アーク税理士法人 トップページ
2013年09月

アーク税理士法人からのタックストピックス

月別アーカイブ : 2013.09

中小法人の交際費等の損金不算入制度の拡充

2013.09.02 月曜日

1.概要

   平成25年度税制改正において、中小企業・小規模事業者等を支援するため、中小法人(※)に認められていた交際費等の金額のうち一定金額に達するまでの金額を損金に算入できる制度について、損金算入の限度額が拡充されました。

 

※ その事業年度終了の日における資本金の額又は出資金の額が1億円以下である法人をいい、資本金の額又は出資金の額が5億円
   以上である法人などの一定の法人による完全支配関係がある子法人等を除く。

 

2.改正前

   中小法人が支出する交際費等の額のうち600万円(定額控除限度額)に達するまでの金額の90%を損金の額に算入することが出来ることとされていました。

 

3.改正後

   中小法人が支出する交際費等の額のうち800万円に達するまでの金額を損金の額に算入することが出来るようになりました。

   すなわち、定額控除限度額が800万円に拡大されるとともに、定額控除限度額の全額を損金の額に算入することが出来るようになりました。

   なお、連結納税制度の場合についても、同様の改正が行われています。

 

4.適用期間

   平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間に開始する事業年度において適用されます。

 

5.その他

   今回の改正は、中小企業・小規模事業者等への支援の観点から、新たなビジネスへのチャレンジの支援、ものづくり支援、商店街の活性化等に向けた「中小企業の交際費課税の特例の拡充」であるため、大法人などは従来どおり交際費等の額の全額が損金不算入となります。

   なお、平成26年度税制改正要望においてこの規定の延長が盛り込まれておりますので、適用期間について延長される可能性があります。


会計トピックスの新着記事はこちら



ページトップ